R&D【新機種開発】 | 不二輸送機工業 採用情報
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R&D【新機種開発】

S.N.

商品開発部 開発一課
2016年入社

生産システム工学科卒

若くても裁量の大きな会社で、
技術力と人間力を磨いていきます。

ロボットのフルモデルチェンジに取り組んでいます。

地元山口のメーカーであること。パレタイジングロボットというニッチな分野への興味。そして何よりも、社内の雰囲気の良さに惹かれて私は入社を志望しました。また中堅メーカーなので大企業とちがって色々なことができるだろうという期待もありました。入社からずっと現在の開発一課に所属し、主に現行製品の改良に携わっています。年初に、今期取り組む改良テーマなどがあげられ、担当、スケジュール含めて計画されたプロシェクトを進めていきます。私が今期取り組んでいるのはパレタイジングロボットのフルモデルチェンジです。

入社4年目ですが、リーダーを任されています。

当社はパレタイジングロボットを4機種ラインアップしていますが、現在、順次フルモデルチェンジが進んでいて、私は2機種目を担当するチームに入っています。テーマは能力アップはもちろん、操作性やメンテナンス性の向上などがあります。試作品が思ったように動かずに工場で2ヵ月以上試行錯誤を重ねるなど苦労もありますが、自分の考えをいかに設計に反映するか工夫したり、実際に部品ができあがってきたときなどは楽しさを感じられます。また上司はいますが、実動部隊のリーダーを任されていますので責任も重大です。

市場からの新しいニーズはひしひしと感じています。

現状で当社の製品は市場優位性を保っていますが、現場では新しいニーズがどんどん生まれています。その一つが「知能化」で、たとえば形状の異なるものが流れても正確にパレタイジングするために画像処理のカメラを導入したり、大きさの異なるものを仕分けるためにAIを活用したり、といった機能です。そうした先進機能の開発は一課の役割ではありませんが、ロボットだけではなく搬送設備全体に、より省力化、自動化が求められていますので、パレタイジングの専門メーカーとして当社も危機感を持って取り組んでいくべきテーマだと思います。

技術力、人間力を高めて一人前を目指します。

入社前に感じたように、職場は自由闊達な雰囲気があり仕事はとてもしやすい環境にあります。入社4年目の私がリーダーを任されているように、一人ひとりの裁量は大きくやりがいもあります。ただその分求められるものも大きいことは確かです。私自身は、間近の上司をみていると、とても自分が一人前とは思えません。知識や経験だけでなく「人間力」がないと技術者は務まりません。製品は一人でつくるものではないからです。協力会社、社内のチーム、関わっているすべての人をまとめてプロジェクトを完遂していく人間力を、技術力とともに磨いていきたいと思っています。

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